【EDH】強欲なるスロモック
【EDH】強欲なるスロモック
EDHってのはただ単に強さや勝率を求めるのじゃ面白くない
ジェネラルや使いたいカードを使ってかっこよく勝つってのが自分の遊び方です

ただし同時にパーティーゲームでもあると思ってます
どうせやるならハデな事やアホな事して盛り上がる方が面白いだろう
スロモックというカードを見つけたのはそんなことを考えている時でした

Thromok the Insatiable / 強欲なるスロモック (3)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ヘリオン(Hellion)
貪食X、Xはこれにより貪食したクリーチャーの数に等しい(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーは、それらのクリーチャー1体につきX個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)
0/0


貪食した数の2乗のパワーとタフネスを持つクリーチャー
5体で25!10体なら100!!100体なら10000!!!

よっわ(失笑)
まず普通に出そうと思うとディスアドするしかない
中途半端なサイズで出しても微妙だからワンパンできるサイズを目指そうとすると最低5体は食べなきゃならない
必死こいて出しても除去耐性はおろか回避能力すらない
と言うかトランプルすらない
速攻なんてあるわけない
デカイだけが取り柄のバニラ
そしてこのうんこのようなナマコのようなフォルム

ワイ「おっ、コイツ面白そうやな(錯乱)」

こうしてスロモックでEDHを組むことになったわけである


最初はシンプルに適当に餌を用意してエンチャントやら何やらで速攻やトランプルを付与する構成
結果→うんこ

殴るまでなら案外なんとかなるがだいたい除去されるか適当な奴にチャンプされるかして死亡
都合よく投げ飛ばしたりトランプルやら除去避けを持っていれば1人くらいは殺せるがその後無事死亡
そもそも全除去にもピン除去にも弱い上に能力付与しないと勝てないとかどんだけお膳立てしなきゃならないんだよ!
しかもリカバリーは極めて困難
ナマコの介護に限界を感じ別の道を模索することにしました
そしてある時一筋の光明が差します

Temur Sabertooth / ティムールの剣歯虎 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 猫(Cat)
(1)(緑):あなたがコントロールする他のクリーチャーを1体オーナーの手札に戻してもよい。そうしたなら、ターン終了時までティムールの剣歯虎は破壊不能を得る。
4/3


《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》、《熱情/Fervor》などの速攻付与、自身のマナコスト+3マナ以上出せるマナクリーチャーで無限マナを形成します
このコンボのいいところは《憤怒/Anger》を使えばコンボの構成パーツが全て緑でサーチ可能な「クリーチャー」であるということと、他に適当なcip持ちなどがいればそのまま勝てる所にあります
エルフの幻想家(無限ドロー)、錯乱した隠遁者(無限トークン)、孔蹄のビヒモス(無限パンプ)などが一例ですね

要介護ナマコと違って追放以外の除去に対して耐性があり、また緑よりも優れた赤の速攻付与性能のおかげでスムーズかつ奇襲的に勝つことのできるこのコンボをメインの勝ち手段にしてからはそれなりに勝てるようになりました


しかしここで問題が

ワイ「もうナマコいらなくね?」

一応サブプランとしての勝ち手段だから(震え声)
とは言いつつもトランプルやら回避能力を付与するパーツの弱いこと弱いこと...

ということでもう一工夫入れることにしてみました
それが《生命の遺産/Life’s Legacy》、《重大な落下/Momentous Fall》、《よりよい品物/Greater Good》、《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》のパワー参照ドローの4枚
実は初期構成には入っていたのですが、それなりに引いても餌+回避+除去避けと都合よく引くのは困難で、そもそもナマコを出し直すのがクッソだるいということで抜いていました

しかしデッキ構成が緑単t速攻付与という洗練された構成になってからはまるで別物
49枚ほど引けばほぼそのターン中に勝ち
25枚引いても体感で5割以上はそのターン中に勝ち、勝てなくても次のターンで勝ちという驚異の性能に
除去耐性は無いが馬鹿みたいなサイズを持つスロモックにしかできないことをついに見つけたのである

餌を食べておいしくなったスロモックをさらに自分が食べる

食用ナマコの誕生である

これが現在のスロモック


General
《強欲なるスロモック/Thromok the Insatiable》

Land 28
《森/Forest》6
《山/Mountain》
《Taiga》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
《統率の塔/Command Tower》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《根縛りの岩山/Rootbound Crag》
《火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket》
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《カルニの庭/Khalni Garden》
《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
《さびれた寺院/Deserted Temple》
《ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge》
《露天鉱床/Strip Mine》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run》
《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》

Creature 34
《Fyndhorn Elves》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
《ワイアウッドの共生虫/Wirewood Symbiote》
《森を護る者/Sylvan Safekeeper》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《献身のドルイド/Devoted Druid》
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
《根の壁/Wall of Roots》
《彼方地のエルフ/Farhaven Elf》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
《激情の共感者/Fierce Empath》
《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
《落葉の道三/Dosan the Falling Leaf》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《ケイラメトラの侍祭/Karametra’s Acolyte》
《スカイシュラウドの密猟者/Skyshroud Poacher》
《ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth》
《憤怒/Anger》
《マイコロス/Mycoloth》
《錯乱した隠遁者/Deranged Hermit》
《ドラゴンの大母/Dragon Broodmother》
《威厳の魔力/Regal Force》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》

Other 37
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《輪作/Crop Rotation》
《繁茂/Wild Growth》
《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
《エメラルドの魔除け/Emerald Charm》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《エメラルドの大メダル/Emerald Medallion》
《適者生存/Survival of the Fittest》
《生命の遺産/Life’s Legacy》
《森の知恵/Sylvan Library》
《大地の知識/Earthcraft》
《森の占術/Sylvan Scrying》
《秘宝の突然変異/Artifact Mutation》
《内にいる獣/Beast Within》
《ドライアドの歌/Song of the Dryads》
《無垢への回帰/Seeds of Innocence》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》
《熱情/Fervor》
《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros》
《ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya》
《刈り取りと種まき/Reap and Sow》
《よりよい品物/Greater Good》
《自然の秩序/Natural Order》
《重大な落下/Momentous Fall》
《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
《出産の殻/Birthing Pod》
《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》
《巫師の天啓/Shamanic Revelation》
《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
《集団潜在意識/Collective Unconscious》
《戦嵐のうねり/Warstorm Surge》
《歯と爪/Tooth and Nail》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《溶融/Meltdown》
《召喚の調べ/Chord of Calling》


まだ微妙にパーツが足りてないですが大まかな構成には満足してます
大量ドローやチェインコンボしたい人には是非とも一度回していただきたいデッキです

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